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Sustainability
through your lens

~私がとらえるサステナビリティ~

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​最優秀賞
1st Prize

Revitalization Obergasse

University of Liechtenstein, Liechtenstein
Valeria Klein

地域レベルの持続可能性を、飾らず静謐な気配の中で、さりげなくしかし確かに提示していく作品の姿勢に心を打たれます。 過度な演出に頼ることなく、構成は精緻でテンポも良好、内包された謎が徐々に明かされていくプロセスは、鑑賞者に確かな没入感をもたらします。結末で提示される答えは実に爽やかで希望に満ち、作品全体のメッセージを力強く支えています。本作は、“大きく考えすぎなくてよい”“不安に呑まれなくてよい”という気づきを与え、私たちが今から行動することの重要性を示しています。

​ジョン・ウイリアムズ

​優秀賞
2nd prize

"Reimagine!"

University of the Philippines Diliman, The Philippines
Cordial, Hans Gabrie

 

シネマティックでダイナミック、そして非常に完成度の高いこの作品は、 
“想像力は世界を変えられる”という力強いメッセージをひとつ提示しています。 
私はその考えに心から共感します。 

​ジョン・ウイリアムズ

​インスピレーション賞
inspiration award

Piece by piece

Every Choice
Matters

Sustainability
through
generations

University of the Philippines Diliman,
The Philippines
Jaziz Keziah Sison Grio

Sophia University,
Japan
矢田もか

University of Angers,
France
Bessonneau Nathan 

「piece by piece」は、ヒューマンコメディのように、ユーモアと優しさのある視点がいいですね。これは「No!」と頭ごなしに決めつけたり矯正したりしない。まるで童話の「北風と太陽」の太陽のようです。穏やかなアプローチが社会を変えていく、そして自然と仲間を増やしていくことがメッセージとしてよく伝わってきました。人の集まる場所をつくるコミュニティデザインの手法が現れています。 どの作品にも通じていたのは、資源を守りながら、世代をつなげていくことの大切さと豊かさです。そして、サステナビリティの先にウェルビーイングがあることを教えてくれます。

上智の卒業生として、学内で今すぐにできるサステナブルな選択をたくさん映した映像を見て嬉しい気持ちになりました。簡単な選択と少し未来にやさしい選択。2つの道があって、どちらを選ぶこともできるけれど一人一人の選択が少しいい未来を作ってくれると信じたいですね

穏やかで、ユーモラスで、心温まるこの作品は、応募作の中でも際立ってユニークでした。というのも、サステナビリティが人と人とのつながりや時間、寛大さ、そして日々のささやかな思いやりの行為によって成り立っていることを示していたからです。サステナビリティとは本来、人間そのものの営みなのだ──私たちはそのことを忘れていただけなのです。

特別表彰
Honorable mention

Star

Sophia University,
Japan
Tryfonova Anna

シンプルな実写効果とアニメーションを用いて、“STAR”は「リサイクル」ではなく「リユース」という強いメッセージを伝えています。アニメーション化されたプラスチックカップのキャラクター「スター」を通じ、想像力とユーモアを交えて表現されたこの作品は、楽しく、革新的で、そして力強いメッセージを届けています。

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